工学院大学 先進工学部 生命化学科



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2021年度

9月6~8日 総説ゼミ

おかえり!対面の総説ゼミ!

総説ゼミの数日前から予告をしていましたが、
今年の総説ゼミは2年ぶりに対面で行うことが出来ました!
(感染対策はばっちりで行いました)

この総説ゼミではM1である7名が1人あたり約1時間、
与えられた課題に対して、膨大な論文を読み漁り、自分の
見解を交えつつ紹介するという難題に取り組んだ成果を発表
しました。

↑(左上から古内くん、岩崎くん、権くん、奥山くん、
  塩原さん、相田さん、水谷くん)

ー1日目ー

経口活性ペプチド医薬品の設計

1日目トップバッターは古内くん!
従来は困難とされていた経口投与可能なペプチド医薬品の設計について考察するという内容でした。
発表者の感想
「与えられたテーマを自分なりにまとめて発表する貴重な経験となりました。ですが悔しさが残る発表となったので、この失敗を糧にして精進します!!」


ー2日目ー

カルボアニオンおよびフリーラジカルを介した炭素-炭素結合の有用性

2日目の一番手は岩崎くん!
天然物の全合成に利用されるカルボアニオンおよびフリーラジカルを用いたフラグメントカップリングの実例を解説しました。

発表者の感想
「M1の山場が終わって良かったです。今後のゼミに活かしたいと
 思います!」


ハチ毒ペプチドの生物活性および治療への応用

2番手は権くん!
様々な種類のハチの毒に含まれるペプチドの抗腫瘍活性や抗菌活性などについて紹介しました。

発表者の感想
「先生方からの指摘で改善点が多く見つかりました。しかし、様々な論文を読むことができ、新たに得た知識もたくさんありました!」


2019 年に承認された新薬の合成アプローチ

2日目ラストは奥山くん!
2019年にFDAに承認された40種類の新薬を合成するルートを解説
しました。

発表者の感想
「失敗して悔しいですが、良い経験になりました!」


ー3日目ー

COVID-19 における治療薬の現状と展望

3日目最初は塩原さん!
ウイルスのアミノ酸変異による感染力の変化やワクチンについての内容を解説しました。

発表者の感想
「1つの題材をまとめ上げることは大変でしたが、自信がつき成長できました!」


創薬における天然物探索技術の進展

相田さんは、天然物領域における薬理活性の予測ツールやスペクトル解析データベースの発展を解説しました。

発表者の感想
「自分の実験に視野が狭まりがちですが、創薬という大きな括りで様々な知識に触れ、吸収することができました。」


アロステリックキナーゼ阻害剤開発の現状と今後

最後に水谷くんは、、、
アロステリック部位に着目したキナーゼ阻害剤の研究動向を解説
しました。

発表者の感想
「説明が冗長になってしまったため、今後は情報の取捨選択をしっかり行い、より筋肉質なプレゼンを目指します。」



今年はM2の大山先輩が鋭い質問でディスカッションを大いに盛り上げてくれました。


発表者は先生方や聴衆から数多くの指摘を受け、身も心もボロボロになる人もいました。聴講者にとってはプレゼンの仕方や新たな知識などを学ぶことができた良い機会でした。
来年発表するM0は今回の発表を聴いて、おびえていました......(lll゚д゚)


改めて発表したM1の7名に拍手を!(*´ω`*ノノ☆パチパチ









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